証券会社比較まとめ！それぞれのIPO投資証券のルールを把握して効率よく資金配分しよう！

ここではそれぞれの証券会社のIPOルールを解説していくよ！

投資資金によって戦略は変わるもので、この考え方はIPO投資に限らずだけど非常に大事！
IPO当選は最終的には運の要素が強いけど、戦略を資金量に応じて工夫することで当選率を上げることは可能だ！
だから基本は押さえつつ自分なりの戦略を見つけよう！

IPOに適した証券会社はどこか？最低でも開設しておきたいおすすめの証券口座を紹介！

2018年7月16日

IPO購入までの資金の流れ

購入までの流れを簡単に説明してすると以下のようになります。

• 抽選前期型
  BB参加→抽選→当選→購入申込→購入
• 抽選後期型
  BB参加→購入申込→抽選→当選→購入

あと少しややこしいけど。。
抽選後期型は抽選の前に購入申込をするから当選後のキャンセルはできないよ！

抽選前期型でもキャンセルでペナルティーのある証券会社もありますので注意でしてください。

当選したIPOのキャンセル（購入辞退）でペナルティーを受ける証券会社には注意！

2019年7月26日

証券会社比較

資金が必要になる時期は抽選前期型と抽選後期型で異なりますので
抽選前期型と抽選後期型を分けて表にしました。
スマートフォンだと見にくいかもしれませんが。。

抽選前期型

※ゆうちょ銀行以外の場合は当日出金可能、ゆうちょ銀行は20:55迄翌営業日午後の出金。

まず資金量に関係なく抽選資金不要の証券会社が幹事になったらとりあえず申し込んでおこうね！
資金量が少ない人は主幹事を中心に申し込むといいよ！

少額投資家必見！IPO抽選資金不要の証券会社をおすすめ順にまとめてみました。

2019年4月13日

あとさ、同じ日に複数のIPOが抽選されることって良くあるじゃん？
大体の証券会社は資金を使いまわしできて同一資金で重複抽選ができるから問題ないんだけど、マネックス、SMBCみたいにBB時点で資金拘束されるとそれぞれのIPOの購入資金合計が必要になるんよ！あと、三菱UFJモルガンスタンレー、東海東京は資金拘束がBB時点じゃないけど使いまわしできない仕組みになってる。
これ資金が少ないうちは結構重要だから覚えておくといいよ！

抽選後期型

抽選後期型はBB時点で入金が必要ない岩井コスモは参加しよう！
楽天とカブドットコムはBB時点で入金が必要だけどBB参加後は出金できるよ！
ただ、購入申込時点ではまた資金が必要になるから注意してね！

抽選後期型は購入申込時点に資金拘束されるか、もしくは購入申込時点では不要でも抽選時に資金が拘束されるぞ！
同じ日に複数のIPO抽選があっても資金を使いまわした同一資金での重複抽選は基本出来ないから覚えておいてくれ！

資金を考慮したIPO基本戦略

資金量によっては制限されてしまうかもしれませんが
基本的には以下の手順で行えば効率はいいと思います。

1. 抽選資金の不要な証券会社にはすべて申し込む。
2. SBIチャレンジポイント目的でSBI証券はすべて申し込む。
3. IPO主幹事の証券会社に申し込む。
4. 100%抽選配分の証券会社を中心に申し込む。（同日に複数抽選がある場合は重複抽選可能か考慮）
5. 抽選後期型には可能な限り申し込む。
6. 資金に余裕があれば複数口の申し込みが可能なSBI証券に追加で申し込む。
7. 落選した抽選前期型の証券口座から抽選後期型の証券会社に資金を移動。（抽選資金不要な証券会社から当選が出たらそちらを優先）
8. 当選を待ちながらIPOチャレンジポイントで大物IPOを狙おう！

こんな感じで資金を回しながら当選を待とう！

SBI証券が主幹事の時は全力で資金をSBI証券につっこんでも面白いかもしれない！
なかなか当選までの道のりは長いけど落選しても資金は減らないから頑張って当選を目指そう！