はじめに
突然ですけど。仕事をしてお金を稼ぐってどう思います?
どう思うってね。そんなこと言われたって何とも思いませんよね普通。
だって仕事してお金を稼ぐこと、そんなの当たり前で、
特に日本では企業に就職し従業員として働き給料をもらうのが常識なんですから。
勉強して良い大学へ進学して、良い会社に就職する。
毎日、汗水たらして働き定年までまじめに働く。
それが一番偉いことで、それがあるべき姿といった感じが日本にはありませんか?
でも、お金を稼ぐ方法は他にもありますよね?
スポーツ選手になって稼ぐ、起業して稼ぐ、投資で稼ぐ、ブログで稼ぐ、ギャンブルで稼ぐ…。
まだまだ、これら以外にもたくさんあるじゃないですか。
でも起業して失敗したり、投資で失敗したりしようものなら悲惨なもので、
自業自得と思われているからなのか世間は基本的に冷たいですよ。
ブログやギャンブルで稼ごうとしているとそれだけで良くは思われないでしょ?
むしろ、普通に働くより稼いでいようものならその稼ぎ方を批判されたり否定されますよ。
でもそんなのおかしくないですか?
いろんな稼ぎ方があって、いろんな生き方があっていいんです。
それが個性っていうものじゃないんですか。
だけど、逆に私は企業に就職して、
いわゆるサラリーマンとして給料をもらうことを悪いことだとは全く思いませんよ。
ただ私はそれがあるべき姿であり、そうあるべきだという風潮が良くないと言っているだけなのです。
これまでの人生
私は東京で生まれ、東京で育ちました。
東京以外で暮らしたことは一度もありません。
幼少期はものすごい足の速い子供でした。
走れば負けない、何の努力もせず。世界は自分のために回っている。
この頃、何となく、そう思っていたような気がします。
勉強はあまりできる方ではありませんでした。
なので小学校の時は『黄金の足』に『腐った脳みそ』なんて言われてたりもしましたね。
それでも数学だけは成績が良かったです。
進学校ではありませんでしたが、数学は高校1年の時、学年でトップでした。
高校まで進学はしましたが、学校には行ってるだけで、遊んでいるようなもんですし
決められた興味のない科目の勉強を続けること(ほぼやってませんが。。)に疑問を感じ
大学へ進学はしませんでした。
小学校から続けていたサッカーも高校を卒業すると同時に自然とやめていました。
高校卒業後、特にやりたいこともなかったですが、
大学に行かない代わりにその分、お金を貯めようと思いました。
そこで選択したのがパチスロです。
この頃は毎日のように稼働してましたね。
毎年500万ぐらいは稼いでいたと思います。
21歳の時、サッカーをやっていたこともあってスポーツカフェを経営。
来月は軌道に乗せると言い続けたまま、サッカードイツWカップ日本代表予選リーグ敗退とともに倒産。
その後、しばらくまたパチスロで稼ぐが、
起業するには会計の知識が必要だと思い、何気なく27歳の時に簿記の勉強を始める。
日商簿記1級に独学で合格を果たし
その後、調子に乗って公認会計士試験の独学合格を目指すが撃沈。
資格学校の通信講座でおよそ4年間勉強し32歳の時に公認会計士論文式試験に合格。
嬉しいというよりはようやく終わったという安堵の気持ちが強かったことを覚えている。
今まで高校の時にアルバイトしていた事があるくらいで一度も働いたことがなかったが
この時、少し働く気になる。就職活動し大手監査法人で働くことに。
しかし、年下の先輩に偉そうにされながら仕事することに我慢の限界が…
週5日で働き、休日は体力回復のために使う日々に嫌気がさし、34歳で退職。
覚悟して入社したものの、たった2年で退職することになり、へこむ。。
退職後、35歳で公認会計士の修了考査に合格して
公認会計士登録の要件をすべて満たしたが、働くと自分の時間が無くなることに気づき
働かなくても自分の好きなように生きれるようにするにはどうすればいいのか考えるようになる。
もうお金はお金に稼いでもらうことにして
自分はマラソンで日本記録を狙って1億円獲得を目指すことにした。(自己ベスト3:13:01)←いまここ
さいごに
お金を稼ぐ方法は1つではない。
仕事をして給料をもらうということはその手段のひとつに過ぎない。
でも、とりあえず今は働きたくない!
だからお金よ!代わりに働いてくれ!
お金はお金自身が稼ぎ、自分はそのお金で生活する。
そして、マラソンで日本記録を更新する。
これは、そんな夢から覚めるまでのブログである。