東海東京証券のIPOルールや抽選方法、手数料など徹底解説!

東海東京証券は日本の中堅証券会社でIPOも主幹事含めて例年取り扱いがあります。

ここでは東海東京証券のIPOルールや抽選方法に加え、手数料などの情報を提供します。

 

IPO情報

口座開設数

約35万口座(2018年時点)

口座開設数は少ないほうが有利です。口座開設数が多い証券会社はそれだけライバルが多いのでIPO当選確率に影響を与えます。

東海東京証券の開設口座数はまだまだ少ないのでIPO投資についてはライバルが少なく有利と言えます。

 

IPO取扱実績

過去のIPO取扱実績

上場年 幹事
2018 20(1)
2017 11(3)
2016 15(5)
2015 27(5)
2014 22(3)

※REIT、インフラは除く、()内は主幹事数

IPO取扱銘柄は多いほど抽選機会が増えるためIPO当選回数に影響を与えます。

東海東京証券は中堅証券会社ですが、IPO取扱銘柄は例年そこそこあります。主幹事も毎年、数銘柄あり、IPO投資には有利と言えるでしょう。

 

抽選配分率

10%~100%(実質10%)

抽選配分率は当選確率に影響を与えます。高いほうが当選しやすくなるため有利になります。

東海東京証券の抽選配分率は実質10%です。通常、大手証券会社の抽選配分率は大体10%程度なので普通の抽選配分率と言えます。

実質10%としたのは残り90%についてはステージによる優遇制度があるからです。

 

抽選方法

完全平等抽選&優遇ステージ抽選

東海東京証券は実質10%分は『一口座一口』の完全平等抽選を採用しているため資金量に関係なく当選確率は同じです。したがって資金量が少ない投資家にとっては有利な抽選方式です。

例えば、100株の申し込みをしても1000株の申し込みをしても当選確率は変わりません。基本的に当選するときは100株の当選になります。

また、当選後の購入辞退にペナルティーはありません。

 

残りの90%分については引受株数によって取り扱いが異なりますが、引受株数が2000単位未満の場合、残りの90%については優遇ステージ抽選となります。その優遇ステージはD~Sまでの5段階です。

取引実績によるステージ条件

計算期間に以下の要件を満たす必要がある。

  • ステージS:Aステージ以上の取引状況の拡大が期待できること
  • ステージA:預かり資産残高平均1億円以上かつ総手数料累計額50万円以上
  • ステージB:預かり資産残高平均3000万円以上かつ総手数料累計額30万円以上
  • ステージC:預かり資産残高平均500万円以上かつ総手数料累計額10万円以上
  • ステージD:上記以外

預かり資産は現金残高、株式時価総額等すべての資産が対象です。

預かり資産残高だけでなく、総手数料累計額の条件も満たさなければいけないのでかなり厳しい条件と言えます。

 

引受株数が2000単位以上の場合、優遇ステージ抽選は行われず、『かんたんダイレクトサービス』の顧客に対して10%の完全平等抽選で配分され、残りの90%は『あんしん総合サービス』の顧客に対して裁量配分されます。

 

入金の必要なタイミング

BB時

東海東京証券はBB時点で資金が必要になります。BB時点で資金が必要になるので資金効率の点は若干不利です。

ただし資金拘束はされないのでBB時点では同一資金で複数の申込が可能です。

 

資金拘束タイミング

抽選時

BB時に資金拘束されないので重複抽選ができると勘違いされるかもしれませんが抽選時に資金拘束されますので同じ資金では重複して抽選を受けることができません。

同日に複数のIPO抽選がある場合にはそれぞれ買付余力が必要ですので実質的にBB時に資金拘束されると思っていたほうが良さそうです。

したがって同日にIPO抽選が複数ある場合は同じ資金で重複して抽選を受けることができませんので資金効率が悪く非常に不利です。

 

資金移動効率

営業日の15時30分までに出金指示を出せば翌営業日に出金されます。IPO抽選の結果がわかってからの出金ですと翌営業日には出金できませんので資金移動効率は良くはありませんが、東海東京カードを利用すればATMから即日出金可能です。

東海東京カードで入出金が利用可能なATMはセブン銀行ATMをはじめ、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行です。出金はみずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行等も利用できます。利用手数料は無料です。

入金はオンラインで無料で出来ますが、即時入金サービスは三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行のネットバンキングだけなので、これらの口座がないと少々面倒くさいです。

 

取引手数料

 

東海東京証券には店舗で担当者に相談しながら取引できる『あんしん総合サービス』と主にネットで取引をする『かんたんダイレクトサービス』の2つのサービスがあります。

IPO投資に限れば『かんたんダイレクトサービス』で十分です。手数料はどちらのコースも1,620円からと少々割高ですのでメイン口座としては利用しづらいといった印象です。

 

捕捉

 

東海東京カードの1日の出金限度額は100万円です。利用時間は平日8時~21時、土曜日9時~17時、日曜、祝日12月31日~1月3日は利用できません。

 

東海東京証券は口座開設は無料ですが、口座管理料が年間3,240円かかります。ただし、『取引報告書等電子交付サービス』を利用すれば無料になりますので口座開設の際は申し込んでおくことをおすすめします。

口座開設する際『かんたんダイレクトサービス』を申し込む場合は必ず電子交付手続きに同意することになるので特に問題ないかと思います。

登録されているか不明な場合はログイン後、『口座状況』>『電子交付サービス利用状況』で『利用中』となってればOKです。

 

総評

 

東海東京証券はIPO投資に限って言えば、口座開設数が少ないのでライバルも少なく、主幹事を務めることもあるので意外と穴場の証券会社だと思います。資産家有利な優遇ステージ抽選があるとはいえ10%は完全平等抽選ですので少額投資家にも当選のチャンスはあります。

取引手数料は高いですが、IPOに当選すればそれ以上の利益になりますのでIPO投資をするのであれば気にする必要はないでしょう。

IPO投資をするのであれば、主幹事を務める証券会社の口座開設は必須と言えます。口座開設数も少なく、10%分は完全平等抽選ですので少額投資家にもおすすめです。

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