5月の株主優待クロス取引の結果です。ちなみに4月の優待は連休を挟むので逆日歩が多くなる傾向にあることから取りませんでした。優待銘柄もさほど多くないですからね。
5月もさほど多くないのですが少しでも取れるところは毎月取っていきたいと思います。
クロス取引の優待取りについてはこちらで解説しています。
私は基本的に制度信用取引でクロス取引するので権利付最終日だけ持ち越すのですが、この場合、逆日歩に気を付けなければいけません。。
優待の多い3月も少し大きめの逆日歩が付いてしまった銘柄もあるため、全体として損したわけではないのですが注意したいところです。
果たして5月の優待クロス取引の結果はどうなったのでしょうか。
もくじ
5月株主優待銘柄クロス取引の結果
内訳
信用取引手数料※1 | 0円 |
信用金利(1日分)※2 | 26円 |
貸株料率(4日分)※3 | 47円 |
逆日歩(3日分) | 405円 |
取得優待価値※4 | 2,088円 |
配当落調整金考慮※5 | 480円 |
利益相当額 | +2,090円 |
※1 SMBC日興証券 信用取引手数料無料
※2 信用買い約38万円×信用金利2.5%÷365日×1日
※3 制度信用売り約38万円×貸株料率1.15%÷365日×4日
※4 金券等2,320円分×90%+商品等0円分×50%
※5 予想配当金合計3,200円×約15%(※5-※2-※3=2円 僅少なので税金考慮外)
知ってる人は少ないかもしれませんが、実は制度信用取引でクロス取引すると配当金の約12%(税金考慮後)が手元に残ります。
これは制度信用取引と一般信用取引では配当落調整金のルールが異なるからです。
詳しくはこちら
まとめ
5月の優待クロスは少なかったですが、毎月少しでも優待クロスしておけば長い目で見るとかなりの金額になってくるのでコツコツと取っておくようにしたいですね。
またSMBC日興証券は信用取引手数料無料なのでおすすめです。一般信用取引の取り扱いもあるので逆日歩リスクを負いたくない人も利用できますね。
取引手数料無料なので必要な費用は信用金利と貸株料のみ。制度信用取引だと信用金利2.5%、貸株料率1.15%、一般信用取引は貸株料率1.4%なので他の証券会社と比較しても悪くありません。優待は今のところSMBC一択で良いかと思いますよ。