先月1月の優待銘柄は少なかったため優待取りしませんでしたが、2月は少しだけ優待クロス取引をしました。
クロス取引の優待取りについてはこちらで解説しています。
私は基本的に制度信用取引でクロス取引するので権利付最終日だけ持ち越すのですが、この場合、逆日歩に気を付けなければいけません。。
昨年12月末の優待タダ取りは全体として損はしませんでしたが、1銘柄大きな逆日歩を受けてしまったのでたいした成果にはなりませんでした。
果たして2月の優待クロス取引の結果はどうなったのでしょうか。
もくじ
2月株主優待銘柄クロス取引の結果
内訳
信用取引手数料※1 | 0円 |
信用金利(1日分)※2 | 82円 |
貸株料率(2日分)※3 | 75円 |
逆日歩(1日分) | 3,200円 |
取得優待価値※4 | 6,642円 |
配当落調整金考慮※5 | 2,632円 |
利益相当額 | +5,917円 |
※1 SMBC日興証券 信用取引手数料無料
※2 信用買い約120万円×信用金利2.5%÷365日×1日
※3 信用売り約120万円×貸株料率1.15%÷365日×2日
※4 金券等7,380円分×90%+商品等0円分×50%
※5 予想配当金合計17,550円×約15%=2,632円(2,632円-※2-※3-逆日歩=-1,251円、失なので税金考慮不要)
まとめ
今回はSMBC日興証券の制度信用取引で両建て(クロス取引)しました。
制度信用取引は一般信用取引と比べ逆日歩のリスクはあるのですが、信用金利や貸株料率が低く、保有日数も短くて済むというメリットもあります。
SMBC日興証券は信用取引手数料無料なのでおすすめです。私も今後の優待取りはSMBC日興証券を使うと思います。
取引手数料無料なので必要な費用は信用金利と貸株料のみ。しかも信用金利2.5%、貸株料率1.15%なので他の証券会社と比較しても悪くありません。
さらに、これはあまり理解していない人も多いかもしれませんが、制度信用取引でクロス取引すると配当金の約12%が手元に残ります。
ここでは詳しく説明しませんが、一般信用取引と制度信用取引では配当落調整金のルールが異なるからです。
私は基本的に制度信用取引で両建てする派ですが、やはり慣れてない人は思いもよらぬ高額な逆日歩のリスクを回避するために一般信用取引を使うのが安全かもしれません。
参考になりましたら幸いです。