11月株主優待銘柄クロス取引の結果!

11月の株主優待権利日はあまり多くありませんが、逆日歩1日ですし取れそうなところは取って行こうと思います。

優待クロス取引についてはこちらで解説しています。

株主優待をタダで!?クロス取引(両建て)で簡単に株主優待をGETする方法!!

2018年7月20日

 

私は基本的に制度信用取引でクロス取引するのですが、逆日歩の発生しない一般信用取引でのクロス取引が今は王道のようですね。

制度信用取引の場合は権利付最終日だけ持ち越せば良いので楽だし簡単ですが、この場合は逆日歩に気を付けなければいけません。

今年の3月にも最高逆日歩を食らってますし逆日歩を完全に回避するのは非常に難しいことではあるのですが。。

3月株主優待銘柄クロス取引の結果!最高逆日歩も全体としては利益に。

2020年3月31日

 

優待クロスで得られる実質的な利益は基本的に小さく、優待権利日の少ない月はさらに少額になるのですが、今月も少しだけ取りましたので備忘のため記録しておきます。

スポンサーリンク

11月株主優待銘柄クロス取引の結果

 

おのじー
11月の優待は少ないよね?

 

まねわーくん
そうだね、だから2銘柄だけ(笑)

 

おのじー
じゃあ簡単に結果だけまとめよう。

 

まねわーくん
了解!

 

内訳

信用取引手数料※1 0円
信用金利(1日分)※2 15円
貸株料(2日分)※3 14円
逆日歩(1日分) 515円
取得優待価値※4 1,350円
配当落調整金考慮※5 405円
利益相当額 +1,211円

※1 SMBC日興証券 信用取引手数料無料
※2 制度信用買い約21万円×信用金利2.5%÷365日×1日
※3 制度信用売り約375万円×貸株料率1.15%÷365日×2日
※4 金券等1,500円分×90%
※5 予想配当金合計2,700円×約15%=405円(405円-※2-※3-逆日歩=-139円、損失なので税金考慮不要)

あまり考慮している人はいないかもしれませんが、制度信用取引でクロス取引すると実は配当金の約12%(税金考慮後)が手元に残ります。

これは制度信用取引と一般信用取引では配当落調整金のルールが異なるからです。

制度信用取引で優待クロスする上では意外と重要ですので興味があればこちらで確認してみてください。

制度信用取引と一般信用取引の違い

株主優待クロス取引では制度信用取引と一般信用取引どちらが有利か?その違いとメリット、デメリットを解説!

2019年3月26日

 

おのじー
やっぱ少ないな(笑)

 

まねわーくん
そうだね、ちょっと逆日歩が多かったかな。一般信用の方がよかったかも。

 

スポンサーリンク

まとめ

11月の優待クロスは2銘柄で昨年11月と同じで多分銘柄も同じです。結果は配当落調整金分で金利、貸株料、逆日歩を賄えなかったのは残念でした。

来月12月は比較的優待権利日が多い月ですのでもう少し利益相当額は多くなりそうです。また12月はIPOが多いのでそちらも大変で資金繰りも大変かもしれません。

 

優待クロス取引ならSMBC日興証券は信用取引手数料無料なのでおすすめです。一般信用取引の取り扱いもあるので逆日歩リスクを負いたくない人も利用できますよね。

取引手数料無料なので必要な費用は信用金利と貸株料のみ。制度信用取引だと信用金利2.5%、貸株料率1.15%、一般信用取引は貸株料率1.4%なので他の証券会社と比較しても悪くありません。

なお、SBIは1日約定代金100万円まで、楽天、松井、岡三オンラインは、1日約定代金50万円までの手数料が無料です。楽天は12月から100万円まで無料となる予定だそうです。この枠を利用すると手数料が節約できますね。特にSBIは現物枠と制度信用枠、一般信用枠それぞれで100万円ですので合計最大300万円まで無料になるようですからより使いやすそうです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です