タイ、シンガポールへ行くなら絶対SIMカード購入がおすすめ!空港での買い方やプランを紹介!

海外旅行に行った際、まず問題となるのはスマホが使えなくなることですよね。今や必須とも言えるインターネット。日本でもそうですが海外ではもっと必要になることでしょう。

私は初めて海外に行ったときに何の対策もしていかなかったので空港からホテルに着くまでネットを使えず、その時にマップも使えないことに初めて気づいてかなり焦りました。

ポケットWi-Fiなんかをレンタルして対応する人もいるかもしれませんが、わざわざWi-Fiに接続しなくてもいつも通りに自分のスマホが使えたほうが楽で良いですよね?

日本と同じようにスマホを使う方法としては旅行者用のSIMカードを購入する方法が楽だし安いしおすすめです。

そこで今回は実際にタイとシンガポールでSIMカードを購入したので買い方や料金プランなどを合わせて紹介します。

 

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SIMフリーのスマホが必要

 

まず前提として海外でSIMカード購入してもスマホがSIMフリーの端末でないと使用できませんので注意してください。

ドコモ、au、ソフトバンクでスマホを買った人はまずSIMロックを解除する必要があります。

また、周波数帯にも注意しなければいけません。au端末などは使用できないことが多いようですので確認しておく必要がありそうです。

どうしてもSIMフリースマホが用意できなかったり、スマホの周波数帯が適応してないとなるとSIMカードは使用できませんのでポケットWi-Fiなどをレンタルして対応するしかありません。

ポケットWi-Fiで有名なのはイモトのWi-Fiでしょうか。どうしてもSIMカードが使用できない場合は検討してみてください。

 

SIMロック解除方法

SIMロック解除の条件や方法など各社で異なりますので各社のHPで確認してみてください。

 

 

 

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タイでSIMを購入する方法

 

SIMカードを購入する方法はいくつかあります。

タイのコンビニやショッピングモールなどで購入する事もできますし、日本でも事前にSIMを購入していく事もできますが、やはりタイの空港で購入するのが個人的に一番おすすめです。

私も実際にドンムアン空港でSIMカードを購入したのでその手順を説明します。

 

タイの大手通信キャリア

タイには『AIS』『dtac』『true move』の主に3社の大手通信キャリアがあります。日本で言えば『ドコモ』『au』『ソフトバンク』といった感じです。

通信状態についてはどの通信キャリアでもほとんど変わらないようですので数日間の旅行ではそれほどこだわる必要はないでしょう。

私は毎回『true move』を利用していますがバンコクはもちろんパタヤ、チェンマイでも問題なく使用できました。

価格帯はどこも同じような感じですが『true move』はプランが結構細かく設定されているのでおすすめです。

それぞれのキャリアの外観は『AIS』は、『dtac』は、『true move』はが主体なので色で判断すればすぐにわかります。

 

購入場所

タイではドンムアン空港でしか購入したことがないのでスワンナプーム国際空港の販売場所はわかりませんが、大抵は入国審査を済ませた先の到着ロビーにあるはずです。

ドンムアン空港でも入国手続きを済ませて到着ロビーに出たらバスターミナルのある6番出口の方へ向かうと3社並んでいますのですぐにわかると思います。

 

『true move』のプラン

『true move』のプラン表です。左側がインターネットと通話、右側がインターネットのみのパッケージです。(2018年9月)

もし通話が必要で30日近く滞在するのであれば、一番下の段に30日のプランがありますので適当なのを選択しましょう。

私はインターネットのみ30日のプラン(649バーツ)を購入しました。速度低下なし無制限のプランです。

無制限であればパソコンを使う際にデザリングしても容量を気にする必要がないので良いですよね。ホテルのWi-Fiは速度が遅くて使えないことが多いので助かります。

1週間程度の旅行であれば表右上のインターネットのみ7日の速度低下なし無制限プランが良いのではないでしょうか。最高速度が4Mbpsですが普通に使用する分には特に問題ありません。

あと、意外とお願いすると同じ価格でも速度上げてくれたり容量増やしてくれたりしますよ。結構店員の人が柔軟に設定できるみたいですね。表に乗ってないプランも伝えられればやってくれそうな感じもします。

 

購入方法

希望のプランを指さして自分のスマホのロックを解除して店員に渡せば勝手に設定までやってくれますので何も話す必要はありません。

パスポートが必要ですが、入国して空港にいるのですから持ってないということはないと思うので大丈夫でしょう。市内のショッピングモールなどで購入する時はホテルに置いてきて持ってないと買えないかもしれないので注意しましょう。

後は他はわかりませんが『true move』はクレジットカードが使えないので現金が必要です。タイに初めて訪れる方はバーツを持ってないと思うので向かいの両替所で少しだけ両替しておくと良いと思います。レートは良くないので必要最低限で良いと思いますよ。

数分でスマホが戻ってきますので使える状態になってるかどうか確かめてみましょう。

もともと入っていたSIMはパッケージにセロハンテープで貼り付けて返してくれます。日本に帰った時、スマホが使えなくなるので無くさないようにしてください。

タイでの購入方法は以上です。

 

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シンガポールでSIMを購入する方法

 

タイ同様にSIMカードを購入する方法はいくつかありますが、やはり空港で購入して設定までやってもらうのが一番簡単なのでおすすめです。

シンガポールでも実際にチャンギ空港で購入したのでその手順を説明します。

 

シンガポールの通信キャリア

シンガポールにも主要通信キャリアは『Singtel』『StarHub』『M1』の3社があります。

私はいつも最大手の『Singtel』を利用していますがタイ同様にさほど差はないと思います。Singtelであれば国土全域をカバーしていると思うので間違いないかなという感じです。

過去2回Singtelを利用しましたが問題なく利用できました。

 

購入場所

チャンギ国際空港の到着ロビーに各通信キャリアの販売カウンターがあります。タイと違って両替所でSIMカードを販売していたりするので少しわかりづらいかもしれません。

Singtelは『Travelex』という両替所で販売しています。StarHubはUOB両替カウンターで販売されているようです。

 

各社プラン

こちらは実際に購入したSingtelのプランです。一番左、15Sドルの7日プランを購入しました。データ通信容量は100GBなのでほぼ無制限です。(2018年9月)

国内通話500分、国際通話30分、国内SMS100回も付いています。国際電話30分は何かあった時には安心ですね。

私が購入した時、7日プランにはデータローミングが付いていなかったのですが、HPを見る限り今は1GBのデータローミングが可能のようです。お隣の国、マレーシアなどにも行く予定のある人にとってはありがたいですね。

最新の情報は各社HPを確認してみてください。

 

『StarHub』の7日プランも内容は同じです。料金が12Sドルなのでこちらの方がお得かもしれません。

 

『M1』の7日プランも料金は12Sドルです。HPを見る限りデータローミングはなさそうです。

 

最大手のSingtelが一番有名で安定しているかなという理由で購入しましたが、比較してみるとStarHubが一番お得かもしれませんね。

 

購入方法

こちらもタイの時と同様にプランを指さしてスマホのロックを解除後、店員に渡せば設定まですべてやってくれます。店の人によっては英語表記にしてくれと言われるかもしれません。

シンガポールでもパスポートが必要です。それとクレジットカードは使えませんので現金での支払いになります。販売カウンターが両替所と一緒になってるところならついでに必要な分だけSドルに両替すると良いと思います。

やはり空港のレートは悪いので必要最低限の両替にしておくことをおすすめします。

スマホが戻ってきたらネットが使えるかどうか確認して繋がればOKです。もともと入っていたSIMカードは無くさないように気を付けましょう。

 

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日本でSIMを購入する方法

 

日本でも7日プランなどのSIMフリーをネット通販などで購入することも可能です。設定の仕方が良くわからないといった不安もあるかもしれませんが日本語の説明書も付いてますからできないことはないと思います。

タイのSIMカードは『true move』が一番安そうですが『AIS』でも良いと思います。

 

シンガポールのSIMカードは売ってないですが『AIS』から周遊SIMが販売されてます。これならタイを含め、シンガポールでも使用できます。アジア16か国で使えるので色んな国へ行く予定の方は周遊SIMがおすすです。日本でも使えるみたいです。

AISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題 / 韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール  ※日本でも利用可能
A.I.S

 

個人的には現地で買って、設定まで全部やってもらうのが簡単でおすすめですが、日本で買って現地で自分で差し替えれば時間の節約にもなります。プランは少ないですが価格も現地で買うのとほとんど変わらないので日本で買っておくのも有りだと思います。

 

まとめ

 

以上がタイ、シンガポールでのSIMカード購入方法についての実体験に基づいた解説でした。

スマホがSIMフリーである必要はありますが、どこにいてもネットを使える環境は快適ですよね。しかもポケットWi-Fiのレンタルと比べてかなり安く利用できます。

ポケットWi-Fiはみんなで共有できる事やSIMフリーのスマホでなくてもネット環境を確保できるメリットもありますが、SIMと比較して通信費は割高になりますし、いちいちWi-Fiに繋げたりしないといけないのは面倒くさいですよね。

SIMフリーのスマホがない場合は仕方がないので選択肢としては有りですが、SIMフリースマホを持っているのであれば断然SIMカード購入がおすすめですよ。

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