タイやシンガポールに旅行するならLCCスクートがおすすめ!

スクートはシンガポール航空が出資しているLCC、格安航空会社です。

今回はこのスクートで、しかも『機内持ち込み手荷物』だけでタイへ、そしてシンガポールへも行ってみようと思います。しかも25日の長旅です。

 

機内持ち込み手荷物』とは機内に無料で持ち込める手荷物の事で『受託手荷物』とは違います。『受託手荷物』とは機内に持ち込まずにチェックインカウンターで預ける荷物のことです。

LCCの場合、この『受託手荷物』はまず間違いなく有料です。

 

私自身、スクートでタイには過去2回ほど行ったことがあるのですが、時期によっては価格も2万円程度で往復できますのでおすすめです。

しかも、タイへ行くLCCにはスクートの他、エアアジアという選択肢もありますが、エアアジアの機内持ち込み手荷物の重量制限が7kgなのに対してスクートは10kgなのでスクートが絶対おすすめなんです。

 

そして今回、持っていく荷物はこちらです。

 

事前に測った重量は9.8kg!! サイズはギリギリです。

果たして機内持ち込みはできるのか?

機内持ち込み手荷物の限界を検証してみたいと思います!

詳細はこちら

LCCスクート、ノックエアでの『機内持ち込み手荷物』の限界に挑戦する。

2018年9月13日

 

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機内持ち込み手荷物の制限

 

まずはスクートの機内持ち込み手荷物の制限についてエアアジアと比較しながら確認したいと思います。

スクート

機内持ち込み手荷物の制限は、最大重量10kg、手荷物は2個まで持ち込みが可能です。

サイズは54cm×38cm×23cmを超えないもの。ただし手荷物は1個か、ノートPCや手提げ袋などを含む手荷物2個までとなってるため、合計重量10kg以下でも、54cm×38cm×23cmのサイズが2つ持ち込めるわけではなさそうです。

 

エアアジア

マレーシアに本店を置くエアアジア。LCCといえばエアアジアというぐらい有名な会社ですが、それもそのはず、エアアジアはこの低価格運賃を提供した初めての航空会社なのです。

 

肝心の機内持ち込み手荷物の制限は、最大重量7kg、大小2個の手荷物の持ち込みが可能です。

大きさは大サイズが56cm×36cm×23cmを超えないもの、機内では座席上の収納棚に収納できるものとされています。(若干スクートとサイズ規定が違います

小サイズは40cm×30cm×10cmを超えないPCバッグ、ハンドバッグ、バックパックなどの小さなバッグで前の座席の下に収納できるものとされています。

以前までPCバッグは手荷物とは別に3kgまで持ち込めたので最大10kgまで持ち込めましたが、現在は合計で7kgまでとなっています。

 

現在は機内持ち込み手荷物の最大重量の制限に3kgの差があるためスクートが有利です。 

  スクート エアアジア
重量 10kg 7kg
サイズ 54cm×38cm×23cm 大:56cm×36cm×23cm
小:40cm×30cm×10cm
個数 2個 大小2個まで

ノートPCや手提げ袋などを含めて2個まで

 

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航空代金

 

なんといってもLCCの魅力は格安な航空代金ではないでしょうか?

しかし、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などはLCCであっても往復で8万ぐらい取られたりもします。

2018年8月15日時点で年末年始のスクートの航空代金を検索してみました。

これは東京成田からバンコクまでの片道料金ですが、年末28日から年明け6日までは片道43,277円ですね。。
8日ぐらいから一気に安くなります。

LCCは時期によって価格差がかなりあります。時期によってはセールなどもやっていて片道10,000円を切ることもあるので、そういう時期を狙いたいですね。

9月はタイで一番雨が降る時期なので安くなる傾向にあります。降るといっても日本のように一日中降るわけではなくスコールのように降っても1時間程度なので一日中何もできないなんてことには多分…なりませんのでおすすめですよ。

 

ちなみにエアアジアも同じ時期の航空代金を検索してみました。

USD表示なので1ドル110円で換算すると12月29日は片道42,900円ですが、他はスクートよりも安いですね。

やはり8日ぐらいから一気に安くなってます。

 

航空代金については旅行シーズンを外せば、スクートでもエアアジアでも2万円~3万円程度で往復できるのであまり差はないですね。

 

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受託手荷物料金

 

これはLCCであれば、まず有料なのですが、購入するタイミングによって価格が変わってきます。

スクートの場合、日本からタイまで20kgの受託手荷物を購入すると、事前予約であれば片道3,520円チケット発券後だと4,320円です。

さらに事前予約してない場合や機内持ち込み手荷物が制限オーバーで機内持ち込みできなかった場合6,400円かかります。

しかも20kgを超過すると1kg毎に2,400円追加で取られるので注意です。

 

エアアジアで同じ20kgの場合は航空券予約と同時であれば4,400円予約後だと5,200円です。

当日、空港のカウンターで購入すると15kg10,000円になり、超過すると1kg毎に2,200円取られます。

 

いずれにせよ、LCCで格安で旅行しようとしてる人からするとあってはならない事態ですね。

 

受託手荷物は事前に予約しておけばスクートなら往復で7,040円、エアアジアでも8,800円なので荷物が多そうであれば事前に予約しておきましょう。

特にエアアジアの機内持ち込み手荷物の制限は7kgで超過しやすいので特に注意する必要があります。

受託手荷物を購入する場合は事前購入を含めスクートの方が若干お得ですね。

 

 

LCCはサービスを極限まで減らして低価格を実現しているので、何かしらサービスを受けようと思うとそのたびに追加料金が取られます。

これはどのLCCでも基本的に同じですので仕方ありません。

 

LCCをうまく活用して格安で旅行するためには『機内持ち込み手荷物』だけで行きたいところです。

その点『機内持ち込み手荷物』の重量制限が10kgのスクートはとてもおすすめですよ!

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