ミズノの着地衝撃診断システム『Impact Fitter』を体験してきた!

着地衝撃診断システム『Impact Fitter』とはランニングの着地時に足に加わる衝撃加速度を測定することで、その人にあったランニングシューズを選ぶことが出来るミズノが開発したフィッティングシステムです。

着地時の衝撃が大きいかどうか普段は客観視する機会なんてありませんし、ランニングをしている人であれば自分の着地時の衝撃の大きさは気になるのではないでしょうか?

最近これがミズノの店舗で無料で簡単に出来るようになったということなので今回、早速試してきました。

 

 

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診断の流れ

 

今回、訪れたのは東京、神保町にあるエスポートミズノ(ミズノ東京)です。

一応、予約フォームがあるので予約していったほうが確実だとは思うのですが、自分が行ったときは予約なしですぐに出来ました。

>>こちらから予約できます。

混んでなければ、そもそも10分程度で終わる診断ですし、予約しないでも大丈夫かと思います。

 

1、シューズを履き替える。

ミズノが設定した基準で診断するためシューズはミズノ指定のウエーブライダーに履き替えて行います。サイズを言えばシューズは貸してくれますので自分でシューズを持ってく必要はありません。

ウェアは自分のを持って行って試着室で着替えるか、着替えず普段着のまま走るかですが、なるべく走りやすい格好で行ったほうがいいでしょうね。

 

2、センサーを取り付ける

右足と左足にセンサーを取り付けます。

スタッフ人が付けてくれますので自分でつける必要はありません。きっと取付位置も決まってるのでしょう。

 

3、トレッドミルで走行

準備が出来るとトレッドミルで実際に走ります。はじめはゆっくりのスピードで走り、その後、時速10キロで走行しました。

公式サイトでは約3分間トレッドミルで走るとありますが1分程度しか走りませんでしたね。速度も時速8キロ、10キロ、12キロの中から快適に走れる速度を選択するとなってましたけど勝手に時速10キロでの走行になりました。

 

4、診断結果

診断結果をスタッフの人が診断結果シートと共に『着地の衝撃レベル』、『着地衝撃の一般ランナーとの比較』、『衝撃の左右差』などの説明してくれます。特にアドバイスだとかおすすめのランニングシューズなどの説明はありませんでした。

診断結果シートはもらえます。こちらが自分の診断結果です。

薄いソールのシューズでマラソンを走ると必ずと言っていいほど失速してたので自分は着地衝撃が大きのかもと思っていましたが、かなり着地衝撃は小さいようです。

自分はフォアフット走法にしたことによってマラソン後半の失速を抑えることが出来たのでやはりフォアフット走法は着地衝撃が少ないのでしょうね。

フォアフット走法でマラソン後半の失速を軽減!膝への負担も減る最強の走法?

2018年10月15日

 

衝撃加速度(G)が意味するところはいまいちわかりませんが、左足が2.4G、右足が3.1Gということなので左右差がありますね。平均はおそらく一般ランナーのものだと思いますが5.7Gらしいです。

 

下の方に推奨シューズの情報がありました。当然でしょうけど、すべてミズノのシューズです。他のメーカーのシューズも含めて評価してくれると信頼性は高いですが、さすがにそこまではできないでしょうね。

ウエーブエンペラーJAPAN3がおすすめのようですが、めちゃソールが薄いのでとてもじゃないですがこのシューズでマラソンを走り切るのは厳しいと感じます。ハーフマラソンぐらいであれば良いかもしれませんが。。

 

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感想として

 

こんな感じで、約10分程度で全行程が終わりました。診断結果シートの印刷を待ってる時間が一番長かったような気もしますけどね。

たしかに、他のランナーとの比較で着地衝撃が大きいかどうか知ることが出来るのはとても参考になると思います。

ただ、着地衝撃が大きいことがわかったとしても、走りについてのアドバイス等はないんですよね。どうすれば良いかといった具体的なことはわかりません。

この点は無料診断なので仕方がないですかね。スタンスとしてはシューズで対応という感じでしょうか。後は自力で改善していくことになりますね。

 

ランニングをして怪我をしやすい人や、特にマラソンで30キロ以降に失速するランナーは着地時の衝撃が大きいのかもしれません。そんな方は一度診断してみてはいかがですか?

 

 

ミズノは他にも有料ですが動画解析によるランニングフォームを診断する『F.O.R.M.』というシステムなども提供しております。

 

こちらも実際に体験してきました。

ミズノのランニングフォーム診断システム『F.O.R.M.』を受けた結果、改善点を発見!

2018年10月24日

あまり自分が意識していない点を指摘されたのですごく参考になりましたよ!

ランニングフォームは人それぞれ個性があって良いと個人的には思っていますが、明らかに効率が悪い走り方をしているのであれば改善したほうが良い場合もあると思います。

こちらも是非参考にしてみてください。

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