10月株主優待銘柄クロス取引の結果！数銘柄のみでコツコツと。

10月の優待銘柄はさほど多くないので取引自体は少なくなりがちですが少し取引したので記録を残します。

優待クロス取引についてはこちらで解説しています。

株主優待をタダで！？クロス取引（両建て）で簡単に株主優待をGETする方法！！

2018年7月20日

私は基本的に制度信用取引でクロス取引するのですが、逆日歩の発生しない一般信用取引でのクロス取引が今は王道のようですね。ただ私は一般信用取引は在庫争奪戦があったりと資金拘束期間が長くなることもあって基本やりません。

制度信用取引の場合は権利付最終日だけ持ち越せば良いので楽だし簡単ですが、この場合は逆日歩に気を付けなければいけません。9月は大きな逆日歩もなく無難に通過できたかと思います。

9月株主優待銘柄クロス取引の結果！資金繰りの失敗で昨年よりも銘柄数は少なめに。

2021年10月2日

それでは今月も優待クロス取引の結果を備忘のため記録しておきます。

10月株主優待銘柄クロス取引の結果

10月は優待銘柄が少ないけどクロス取引したの？

昨年10月は取引しなかったんだけど今年は2銘柄だけクロス取引したよ！

まぁ少なくても投資である程度の金額になるまではやるしかないよなぁ

でも本当にコツコツって感じだからね、さらっと記録しておこう。

内訳

※1 松井証券の手数料無料枠の利用と一日信用取引の現引き
※2 制度信用買い約26万円×信用金利2.5％÷365日×1日
※3 制度信用売り約26万円×貸株料率1.15％÷365日×4日
※4 金券等1,500円分×90％+商品等0円分×50％
※5 予想配当金合計3,500円×約15％=525円（525円-※2-※3-逆日歩=-81円、損失なので税金考慮不要）

あまり考慮している人はいないかもしれませんが、制度信用取引でクロス取引すると実は配当金の約12％(税金考慮後)が手元に残ります。

これは制度信用取引と一般信用取引では配当落調整金のルールが異なるからです。

詳しくはこちら

株主優待クロス取引では制度信用取引と一般信用取引どちらが有利か？その違いとメリット、デメリットを解説！

2019年3月26日

10月は配当差益で諸経費を賄えなかったかぁ、少し逆日歩が多めだったね。

まぁほぼ賄えてるし良しとしよう！銘柄も少ないしこんなもんだろう。

まとめ

10月の優待クロスは2銘柄だけ制度信用取引でクロス取引しました。今回は少し逆日歩が多めに出ましたがまぁ許容範囲内で収まったかなという印象です。

11月も優待銘柄は少ないので取引しても10月と同じような感じになるかなと思いますが取れるところはコツコツ取っていきたいですね。

優待クロス取引ならSMBC日興証券は信用取引手数料無料なのでおすすめです。一般信用取引の取り扱いもあるので逆日歩リスクを負いたくない人も利用できますよね。

取引手数料無料なので必要な費用は信用金利と貸株料のみ。制度信用取引だと信用金利2.5％、貸株料率1.15％、一般信用取引は貸株料率1.4%なので他の証券会社と比較しても悪くありません。

なお、SBI、楽天、松井、岡三オンラインは、1日約定代金によっては手数料が無料になるので、この枠を利用するのも悪くないと思います。特にSBIは現物枠と信用枠それぞれで計算されるので無料枠もその分大きくなりより使いやすそうです。