もくじ
マリーナベイサンズ
マリーナベイ・サンズはシンガポールの総合リゾートホテルで、屋上にはあの世界最大のプールといわれるインフィニティプールや世界最大級のカジノと高級ショッピングモールを兼ね備えたシンガポールを代表する高級ホテルです。
客室の種類はかなりあるようで、以下の順にグレードが上がっていくようです。
これだけ種類があると何が違うのかわかりませんね(笑)しかも部屋数は2,561部屋もあるようです。。
公式HPで予約状況を見てみるとデラックスとプレミアしかなくて、他の部屋は空いていないのか検索しても出てきませんでした。
まぁ余程のお金持ちでない限り一般的にはデラックスかプレミアに宿泊することになるのかと思います。屋上にあるインフィニティプールはどの部屋に泊まっても宿泊者であれば利用できますし、あえてクラブルーム以上に泊まる必要も無いかなとも思いますしね。
デラックスとプレミアの違いはプレミアは少し部屋が広いのとバスタブがあることです。価格差はほぼないのでプレミアルームの方が良いかもしれませんね。
ただ、デラックスルームとプレミアルームで少しややこしいのは、さらに以下の眺めの違いによって価格が異なるということです。
- ガーデンビュー(10階から39階、ガーデン側)
- シティービュー(19階から39階、市街側)
- ハーバービュー(40階以上、海側)
- スカイビュー(40階以上、市街側)
大体ガーデンビューからシティビューにするのに追加で20Sドル、ハーバービュー、スカイビューにするのに追加で40Sドルといった感じです。
そして今回宿泊した部屋は下から2番目のプレミアルームで12階でしたのでガーデンビューということになると思います。
ガーデンビューでも39階ならかなり眺めも良かったかと思いますが、低層階だったので残念です。
予約サイトには15時チェックインとなってましたが、早くついてしまったのでチェックインを13時ぐらいにしました。もしかするとチェックインが遅ければガーデンビューでも高層階に案内されたり、運が良ければシティービューにグレードアップされたりするのかもしれませんね。勝手な予想ですが。
プレミアルーム客室
やはり部屋はすごいきれいです。広さはタイのホテルと比較してしまうからかもしれませんが、驚くほど広くは感じなかったです。
逆側からの写真です。
12階だったので窓からの景色はそんなに良くはありませんね。
テレビとデスクです。NHK以外は日本の番組は見れません。
冷蔵庫に入ってる飲み物は追加料金がかかりますが、こちらのコーヒーとかは無料ですね。
無料の水はカジノに置いてあるやつよりも大きい500mlのペットボトルでした。
こちらは浴室です。プレミアルームには浴槽が付いてますが使いませんでしたので意味なしです。
洗面所には歯ブラシ等が置いてあります。アメニティは一通り揃ってる感じです。
左がトイレ、右がシャワールームになってます。
何に使うのかよくわかりませんけどトイレには電話が付いてました。ちなみにウォシュレットではありません。
シャワールーム内に置いてあるシャンプー類は結構高そうなのが並んでました。
シャワーは普通です。
以上がプレミアルーム、ガーデンビューの部屋です。デラックスルームはこれよりも少し狭いとのことですが、浴槽が無いらしいので浴室が少し狭いのかもしれませんね。
Wi-Fiの速度も気になったので一応調べてみました。ホテルの無料Wi-Fiって大体遅いんですが、さすがマリーナベイサンズ。そこそこ速度出ました。
地上200メートル!インフィニティプール
マリーナベイサンズの売りはなんといっても地上200メートルの高さにある、このインフィニティプールではないでしょうか。宿泊者であれば無料で利用することが出来ます。
少し行き方が面倒くさいのですが、21階以下に宿泊している場合は一度22階まで行ってからエレベーターを乗り換えてまず55階まで行きます。
55階へ行くと駅の改札みたいのがあるのでカードキーをタッチして通過します。
57階へのエレベータにまた乗り換えです。
57階に着くとまた改札みたいのがあるのでカードキーで通過します。するとそこには長さ約150メートルの長いプールが広がっています。
この日は天気が良く、景色がものすごく良かったのでラッキーでした。57階は約200メートルの高さがあるので絶景です。それをプールサイドから眺められるのですから最高ですよ!
このプールが出来た当初はプールサイドがギリギリまであるのかと、どうなってるのか気になったものですが、当然落ちないようにはなってます。プールサイドに体を乗り上げると笛吹かれて怒られますので止めときましょう(笑)
タオルは無料で借りることが出来ます。椅子も空いている椅子に勝手に座って良いみたいです。
プールの反対の海側も絶景ですよ。ジャグジーなんかもあったので入りながら眺めるのもいいかもしれません。
ホテルには13時ごろチェックインしてすぐにプールに行って
日が沈むまでいたので、ほとんどの時間をプールで過ごしていました(笑)
夜にも行ってみましたが夜は夜でまた夜景がきれいでした。
フィットネスジム
プールに行く途中の55階にフィットネスジムもあります。宿泊者であればこちらも無料で使うことが出来ます。
かなりの数のランニングマシーンがありました。テレビモニターも付いてるので走りながら見ることもできますが、日本の番組は見れません。せっかくなので1時間程度ランニングしました。
設備は結構充実してるんですけどね、ジムはガラガラでした。水と冷たいタオル、そしてリンゴが置いてあります。
カジノ
やはりカジノもマリーナベイサンズの醍醐味ではないでしょうか。建物の1階と地下にものすごい広さのカジノがあります。
カジノ内はコーラ等のソフトドリンクやペットボトルの水が置いてあるのですが、これはすべて無料です。定期的にイベントなどもやっていてイベントに参加するだけなら全くお金がかからないのでせっかく来たのならカジノにも行ってみることをおすすめします。ただし、入場は無料ですがパスポート原本がいるので忘れないようにしてください。
この期間はカジノ会員であれば無料で参加できるバカラのイベントがやっていました。しかもトップになると賞金が出て、その額なんと15,000Sドル!日本円にすると大体120万円にもなるので、こういうイベントがやっていたら是非参加したいですね。
しかも国ごとのトップにも賞金700Sドルでるのですが、運よく日本人トップになって700Sドルとジャージをもらいました(笑)
しかもブラックジャックでも350Sドル勝ったのでマリーナベイサンズ2泊分ぐらいカジノからいただくことができました。
マリーナベイサンズカジノについてはこちらを参考にしてみてください。
カジノ会員でないとイベントには参加できないのでカジノ会員になっておくことをおすすめします。それに会員カードを提示してゲームをしているとポイントがもらえて、ショッピングやフードコートで1ポイント1Sドルとして使用することができます。
たとえ負けても少しはポイントとして戻ってくるのでご飯ぐらいは食べられるかもしれませんね。
フードコート
マリーナベイサンズの建物の中にフードコートがあるのでカジノへ行った後は大体ここで食べていました。カジノでたまったポイントもここで使えます。
日本食もありますし、結構いろんな料理が揃っています。しかもそんなに高くありませんので利用しやすいです。
シンガポールに来ると必ず食べるのがこのホッケンミー。この小さいサイズで8Sドルです。主にシンガポールやマレーシアで食べられている焼きそばみたいなものですが、これめちゃうまいんですよ!
観光
マリーナベイサンズの建物の周りには観光できる場所がいくつかあります。
これはアートサイエンスミュージアムっていう花のような形をした博物館です。無料の時もあるみたいですが、基本入場料がかかるようです。実施イベントによって違うのかもしれませんが料金詳細はわかりません。
そしてやはりシンガポールといえばマーライオンでしょうかね。
マリーナベイサンズからは反対岸にあるので歩いていくと意外と距離があるのですがせっかくなので歩いて行ってきました。15分もあれば着くと思いますが面倒くさければタクシーか水上タクシーを使っても良いかもしれません。
びっくりするほどの大きさではなかったですがシンガポールって感じがします。セントーサ等にあるマーライオンの方が大きいですね。
ちなみにそこら辺にある有料の自転車に乗って行っても良いかもしれません。アプリ登録が必要ですがこの場所に戻さなくても適当なところに乗り捨てて良いみたいです。
他にも行かなかったのですが、海側にはインフィニティプールからも見えたガーデンズ・バイ・ザ・ベイという植物園もあります。
フラワードームやクラウド・フォレストは有料ですが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入園自体は無料のようです。ホテルから歩いていけるみたいなので時間があれば行ってみても良いかもしれませんね。
総評&宿泊費
以上がマリーナベイサンズでの1日でした。
チェックインしてすぐプールに行って夕方まで過ごし、ジムで走って、その後は夜遅くまでカジノで遊んでたのでホテルの部屋には結局ほとんどいませんでした。
良い部屋に泊まっても眺めは屋上のプールに行ったほうが良いと思いますし、結局あまり部屋にいないのであれば別に安い部屋で良いのかなと感じました。
シンガポール旅行に行く際はマリーナベイサンズの宿泊も検討してみてはいかがでしょうか?
宿泊費は8月下旬、実際に宿泊した『低階層 プレミア ツインルーム』1泊の料金は総額で50,752円でした。チェックインの際にデポジット200Sドルかクレジットカードが必要です。予約した際は低階層とはなってなかったと思いますが。。
今回は少し相場よりは高い気もします。時期にもよりますが総額40,000円前後で泊れるのではないでしょうか。
以下のagodaのサイトで宿泊予定日を入力して確認してみてください。
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