2月株主優待銘柄クロス取引の結果！痛恨の逆日歩を食らう⁉

2月の優待権利日はあまり多くはありませんが、1月と比較すると優待権利日は多く3月のIPO抽選により資金拘束される時期で大変でもあります。ただ今年は2月の後半はIPOの抽選が無かったので資金繰りはそれほど大変ではなかったですかね。

優待クロス取引についてはこちらで解説しています。

株主優待をタダで！？クロス取引（両建て）で簡単に株主優待をGETする方法！！

2018年7月20日

私は基本的に制度信用取引でクロス取引するのですが、逆日歩の発生しない一般信用取引でのクロス取引が今は王道のようですね。ただ私は一般信用取引は在庫争奪戦は資金拘束期間が長くなることもあって基本やりません。

制度信用取引の場合は権利付最終日だけ持ち越せば良いので楽だし簡単ですが、この場合は逆日歩に気を付けなければいけません。

それでは今年2月の優待クロス取引の結果を備忘のため記録しておきます。

2月株主優待銘柄クロス取引の結果

今思い返すと昨年の2月はコロナの暴落で大変だったな。と、それはさておき今月の成果を聞こうかな。

本当に昨年の今頃は最悪だった、思い出したくもないね。今月のクロス取引の銘柄は13銘柄で少し多めに取ったかな、一般信用の在庫も残ってたから配当が少なめの銘柄は下手にリスク取らずに一般信用も少し使ってみたよ！

一般信用の在庫残りは経験上ほとんど大きな逆日歩がつかないからなぁ、必要ないとも思うけど。まぁそれは良いとして制度信用分はどうだったの？

概ね順調だったんだけど、1銘柄だけ、リテールパートナーズだけ失敗したね、、JCBギフトカード1,000円分に対して2,550円の逆日歩。。まさかこんなに付くとは、油断した。

結構高額だね、過去はそんなに付いたことなかったんだよな？何でいきなりこんなに付いたんだろ、その辺は謎なんだよな。

毎回なにかしら食らうことは多いんだけど、最近は本当に難しい、より吟味していかないとね。

内訳

※1 SMBC日興証券　信用取引手数料無料
※2 制度信用買い約330万円×信用金利2.5％÷365日×1日
※3 制度信用売り約330万円×貸株料率1.15％÷365日×4日
※4 金券等13,500円分×90％+商品等5,000円分×50％
※5 予想配当金合計23,500円×約15％=3,525円（3,525円-※2-※3-逆日歩=-2,788円、損失なので税金考慮不要）

あまり考慮している人はいないかもしれませんが、制度信用取引でクロス取引すると実は配当金の約12％(税金考慮後)が手元に残ります。

これは制度信用取引と一般信用取引では配当落調整金のルールが異なるからです。

詳しくはこちら

株主優待クロス取引では制度信用取引と一般信用取引どちらが有利か？その違いとメリット、デメリットを解説！

2019年3月26日

1銘柄だけ高額逆日歩を食らったけど他は許容範囲、取得額が多かったから1万円越えの利益相当額になったね！

まぁたしかに2月としては良かったのかな。

でもやっぱ一般信用はしない方が結果としては良かったよ。ウエルシアとかCSPとか逆日歩付かなかったからね。配当落調整金分の利益相当額を上乗せできただけに残念。

まとめ

2月の優待クロスは13銘柄で少し一般信用取引を利用したものの、ほとんど制度信用取引でクロス取引しました。今回は1銘柄リテールパートナーズで高額な逆日歩が付きましたが、全体としてはプラスになってまぁ良かったかなと思います。

来月3月は1年の中でも優待権利日の一番多い月なので資金を上手く作って銘柄を厳選しながらもできる限りクロス取引していきたいと思います。

優待クロス取引ならSMBC日興証券は信用取引手数料無料なのでおすすめです。一般信用取引の取り扱いもあるので逆日歩リスクを負いたくない人も利用できますよね。

取引手数料無料なので必要な費用は信用金利と貸株料のみ。制度信用取引だと信用金利2.5％、貸株料率1.15％、一般信用取引は貸株料率1.4%なので他の証券会社と比較しても悪くありません。

なお、SBI、楽天、松井、岡三オンラインは、1日約定代金によっては手数料が無料になるので、この枠を利用するのも悪くないと思います。特にSBIは現物枠と信用枠それぞれで計算されるので無料枠もその分大きくなりより使いやすそうです。