私は今までiPhone6sを4年ぐらい使ってきたが、先日ついに新しいiPhoneに買い替えました。買い替えたのはiPhoneの中でもかなりコスパの良いと言われる新型の『iPhone SE(第2世代)』です。
サイズはiPhone6~iPhone8までのシリーズと変わりありませんがスペックが上がっていて何よりも今までのiPhoneと比較して価格が安いのです。
今回は今までのiPhoneとの簡単な比較とiPhone SE(第2世代)のおすすめのアクセサリーを紹介したいと思います。
もくじ
基本情報
スペック
- ディスプレイ・・4.7インチ
- 本体サイズ・・・高さ138.4mm、幅67.3mm、厚さ7.3mm
- 重さ・・・・・・148g
- CPU・・・・・・A13 Bionicチップ
- 認証・・・・・・Touch ID(指紋認証)
- カメラ・・・・・12MP(広角)、フロント7MP素
- 容量・・・・・・64GB、128GB、256GB
- カラー・・・・・ブラック、(PRODUCT)RED、ホワイト
より詳細なスペックは公式のHPで確認できます。
比較
比較としてiPhone6~iPhone8とスペック等の違いをまとめてみました。(各シリーズのPlusを除く)
CPU
まず大きく違うのがCPUです。iPhone6ではA8、iPhone6sではA9、iPhone7ではA10Fusion、iPhone8ではA11Bionicと段階的にiPhoneのCPUスペックは良くなってきていているのですが、iPhoneSE(第2世代)ではiPhone11と同スペックのA13Bionicチップが使用されて、iPhone8と比較しても処理速度は1.4倍にもなるそうです。
カメラ
iPhone7以降の機種では光学式手ぶれ補正などの機能がありますが、iPhone6s以前の機種では搭載されていないようです。
またiPhoneSEでは被写体が人の場合だけなようですが、『進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード』に対応しています。
HDRもiPhoneSEではiPhone8までのHDRよりも進化した『次世代スマートHDR』に対応してます。これにより逆光や明暗差のある場所での撮影もより綺麗に撮れるようになりました。
ビデオ撮影やフロントカメラについても同様な違いがありシングルカメラでありながら、カメラについてiPhoneSEはかなり進化しているようです。
耐水性能
iPhone6、6sには耐水性能がないが、Phone7以降の機種では『水深1メートルで最大30分間の耐水性能』がある。
その影響なのか、ホームボタンがiPhone7以降は物理的なボタンではなくなり、タッチセンサー式のボタンになっています。それに加えてiPhone7以降ではイヤホンジャックも廃止されています。
バッテリー
バッテリー駆動時間はiPhone7、iPhone8とほぼ同じでiPhone6sよりも最大2時間長い。また、iPhoneSE、iPhone8は高速充電やワイヤレス充電に対応しているがiPhone7以前の機種では対応していない。
Apple Pay
iPhone7以降の機種ではTouch IDを使った、店頭、アプリ内、ウェブ上でのiPhoneによる支払い、Suicaによる電車などの交通機関の利用や店頭での購入が可能。
iPhone6、6sではアプリ内とウェブ上での支払いは可能だが、店頭での利用やSuicaの利用はできない。
店頭で『iD』や『QUICPay(クイックペイ)』等で支払いがしたい場合はiPhone7以降の機種である必要がある。
基本的に変わらない部分
デザインは基本的にiPhone8とほぼ同じで、サイズ感はiPhone6~iPhone8とほぼ変わらないと考えてよさそうです。ディスプレイについても全シリーズ4.7インチで同サイズです。
若干ですが重量が各シリーズで違い、iPhone6が129gと一番軽く、順にiPhone7が138g、iPhone6sが143g、iPhone8とSEは148gです。
認証方法はiPhoneX以降の『Face ID』ではなく『Touch ID』で共通しています。
おすすめのアクセサリー
ケース
まず、iPhoneはケースを使うかどうか悩みますよね。薄くてスタイリッシュなまま使いたい。そう思う人は多いのではないでしょうか。
できればケースなど付けずに裸のまま使いたいですが、落として本体に傷が付いてしまったり、液晶が割れてしまったり、最悪壊れてしまったり。。といった心配もありますよね。
なので、私はなるべく厚みがなく外観を損なわないこの透明なケースを使用しています。
届いたのがこちらです。箱も綺麗で保管状態とかは問題なさそうです。
ガラスではなく落としても割れないソフトTPU素材です。
装着後の画像がこちら。若干厚みは増すものの、付けた感じはそこまで気になりませんでした。
置いたときにカメラのレンズが直接触れないように若干高く設計されているようです。液晶側も若干高くなっています。
ライトニングケーブルの挿し口、スピーカー、音量調節等のボタンなどの位置はピッタリですね。
よく見ると完全には透明ではなく点々としたものが見えます。これは密着痕を防ぐためらしくケース裏面にマイクロドット加工がされているのだそう。放熱性にも優れていて長時間使用しても熱がこもりづらくなるメリットもあるみたいです。
よく見ないとわからないのでそこまで気にはなりませんが、少し透明性が損なわれてしまいますので気になる方はガラスケースの方が良いかもしれません。
またこういったクリア素材は使っていると黄ばんでしまうというデメリットがありますが、この商品は黄ばみずらい素材を使っているとのこと。さらには永久保証付きなのでケースが壊れたり黄ばんでも新しいのを送ってくれるそうですよ。
まだ実際に保証してもらったことはないので実際のところはわかりませんが、これが本当なら安心ですね。
液晶保護フィルム
スマホ画面に傷が付くのも買ったばかりの綺麗なiPhoneだとやはり嫌ですよね。スマホを落として画面が割れることを防止することはもちろんですが、画面の擦り傷も防止したいところです。
iPhoneは液晶の縁の部分に丸みがあるので全面を保護できないものもあるのですがこちらのNIMASOのガラスフィルムは全面保護なので少し厚みはありますが縁の部分まで保護することができます。
注意点として必ずiPhone SE(第2世代)用のを購入してください。iPhone8と形は同じと言われているSEですが、ガラスフィルムはiPhone8用のを使うと若干外側が浮いてしまうようです。
iPhoneSE用とか改良版となっている商品を選択するようにしてください。またYahooショッピングの店舗『NimasoDirect』だと『iPhoneSE 2020』と明記されているものがあるので心配であればこっちの方が確実かもしれません。
そして、届いた実物がこちら。しっかりとした箱に入って届きます。
中身はこんな感じです。ガラスフィルムは2枚入りなので万が一フィルムが割れたりした場合の予備としては良いですね。これなら価格的にも安いと思います。
装着は比較的簡単にできるようになってるとのことですが、意外とズレずにしっかりつけるとなると難しいです。神経質な人にとっては少しのズレが気になって仕方ないんですよね。
中に気泡ができないように設計されているようなので気泡について本当にすぐ抜けて気になりません。ただ、ホコリが入ると結構厄介なので一発で付けたいところです。
また縁までカバーする必要があるからか少し厚みがあってその点は少し気になります。その影響でホームボタンが深くなってしまいますのでiPhone6までのボタン式に慣れていると少し押しづらい印象があり気になる人は気になると思います。
解消法としてボタンシールを貼ると少し高さが出て押しやすくなります。また全面保護ではないですが薄いフィルムを貼るという方法もあります。
ホームボタンシール
先ほど紹介したガラスフィルムを貼るとホームボタンが深くなってしまうというデメリットがありました。
そこでこちらのホームボタンを貼ると若干解消されますので試してみてはいかがでしょうか。
種類やカラーが沢山あるので好みのものを選ぶと良いと思いますが、私はiPhoneのカラーに合わせてブラックを購入しました。届くのは遅いのですがYahooショッピングの方が安かったです。私はYahooショッピングで購入しました。
2個セットのものを購入して届いた現物がこちらです。
どうせ大差ないと思って2個で220円の超安物を購入しました。結果、縁の部分が剥げて金色になってしまいました。ボタンシールは金属でできているようです。
ボタンの部分にシールなんて貼って大丈夫なのかなと少し思ったのですが、Touch ID(指紋認証)などは全く問題なく認証できますし操作も問題ありません。
深くなってしまったホームボタンも少しだけ高さが出て改善されました。少し隙間にホコリがたまりやすいのと少し付けてすぐはベタベタするのが気になりました。
もう少し高価なものを購入すれば金属の剝げやベタベタ感はもしかしたらないのかもしれません。そこまで高いものでもないので良さげなものを検討してみてはいかがでしょうか。
イヤホン変換アダプタ
iPhone7以降はイヤホンジャックが無くなってしまいましたので、一般的なイヤホンを使う事ができません。私はiPhone6を使っていたので普通のイヤホンが使えなくなって不便でした。
付属のLightning(ライトニング)イヤホンを使用するか、Bluetoothを利用したワイヤレスイヤホンを使えば問題ありませんが、ワイヤレスイヤホンはイヤホン自体も充電が必要で面倒なのとイヤホンの充電が切れると当然使えないのでワイヤレスはあまり好きじゃない人も多いと思います。
この場合はイヤホン変換アダプタが便利です。iPhone7には付属していたらしいのですがiPhoneSEには付属していないので必要ならば買うしかありません。少し高いんですけどね。
500円程度の安いものもありますが、少しノイズがあって音質があまり良くありませんでしたので結局1,000円の純正品を買いなおしました。純正品はノイズは気になりませんでしたので気になる方は純正品をおすすめします。
2in1 変換アダプタ
さらにイヤホンジャックが無くなったことの代償として充電しながら音楽を聴くことができなくなってしまいました。
そういう時は挿し口を2つにできるアダプタがあれば解決できます。必要であればですけど。
ワイヤレス充電器
iPhoneSEはワイヤレス充電に対応しています。充電時間は遅くなりますが置くだけで良いのでワイヤレス充電器もあると便利かもしれません。
これでも一応、音楽を聴きながら充電することが可能ですね。ただスマホを移動できないので操作しながらの充電には不向きです。
適当に安いのを買ってみましたが、普通に充電出来ましたよ。ただ、充電しながら操作できないのであまり必要ないかもしれませんね。
ケーブルが50cmしかなかったのでちょっと短かったです。出来れば1m以上の長さがあった方が良いかもです。
まとめ
結論として、買い替えて良かったと思います。
iPhone SE(第2世代)は基本的に大きさも同じですしデザインも大きな変化はないですが、私の場合はiPhone6sからの買い替えなので、特に防水になったことや店頭でApple Payが使えるようになった点は大きな進化だったと思います。
なので、お持ちの機種がiPhone7以降であれば機能的に変わらない点も多いので現状の機種が問題なく使えるのであれば買い替える必要はさほどないかもしれません。
ただ、アプリが重く感じたりする方は買い替えを考えても良いと思いますし、電池の持ちが悪いといった場合も電池交換をする手間とコストを考えると買い替えてしまったほうが得策に感じます。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
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