立会外分売はIPOと比較すると地味で1取引の利益額は小さいのですがコツコツ当選させると年間ではある程度まとまった利益になったりします。
昔はそれほど話題になることはなかったのですが最近はIPOほどではないにせよ立会外分売も結構Twitterなどでよく見かけるようになりましたよね。
IPOは益々競争が激しくなってきている感じですので立会外分売に注目が集まっているのかもしれません。
立会外分売についてはこちら。
私も立会外分売には地味にコツコツと申し込みは行っていて、2019年も一応利益は出ています。
2020年のIPOはあまり利益になりませんでしたが。。立会外分売はどうだったでしょうか。
2020年は記録を残しておいたのでその結果も備忘のため記録しておこうと思います。POについても取引がありますのでこちらも一緒に記録しておきます。
もくじ
2020年の立会外分売の結果
2020年の立会外分売は中止になったものを除いても80銘柄以上実施されました。(立会外トレード含む)
私は参加を見送った銘柄が38銘柄、参加した銘柄が48銘柄あり、そのうち当選が24銘柄でしたので参加した銘柄のうち半分ぐらい当選したことになります。
結果は19勝4敗1分、利益合計は手数料込みで50,048円でした。
証券会社別の当選回数はマネックスが12回。楽天、松井が10回。SBIが立会外トレード込みで6回。野村、ライブスター、丸三が1回ずつでした。
野村、ライブスター、丸三の当選は3963シンクロ・フードで寄り付き売却で損失になりました。他では全く当選しなかったので正直この3社では申し込む必要はなさそうです。
2020年に一番大きな利益になったのはダイコー通産で松井と楽天で当選して10,800円の利益でした。
2020年のPOの結果
2020年のPOも80銘柄程度が実施されています。
すべてのPOに申込したわけではないですが、当選したのは8銘柄でした。そのうち1銘柄は辞退しましたが、1銘柄は申し込み忘れました。。POは当選から申込期限が短いので注意が必要ですね。
購入したのは6銘柄で結果は5勝1敗、利益合計は手数料込みで63,746円でした。
1銘柄だけauカブコムで当選しましたが他は全て大和証券です。POは圧倒的に大和証券から当選します。他ではなかなか当選しませんね。
一番大きかったのは2502アサヒグループホールディングスで大和証券で当選して39,175円の利益になりました。
まとめ
2020年は立会外分売に加えてPOの結果も記録しておきました。合わせても10万円ぐらいの利益にしかならなかったのでもう少し利益になっても良いかなという印象です。
立会外分売の当選確率に関しては配分の多いものであればかなりの確率で当たるかなといった感じです。中でもマネックス、楽天、松井は結構当たります。逆に野村、ライブスター、丸三はほぼ当たらないので申込自体しなくても良さそうです。SBIに関しては分売は当たらないですが、独自の立会外トレードがあるのでこちらはそこそこ当たりますし参加する価値はありそうです。
POは主に大和証券からしか当たりません。他にもSMBC、みずほなどでもPOの取り扱いは多いのですがあまり当たらないですね。SBIも補欠当選して資金拘束されるだけされてなかなか当たりません。
また立会外分売と違ってPOは当選から売却可能な受渡日まで数日かかりますのでその間に資金拘束され、さらに株価が変動するので扱いは難しいです。貸借銘柄であれば当選約定日からつなぎ売りして利益を確定することができますので大和証券などPOが当選しやすい証券会社の信用口座は作っておくと良いかもしれません。しかも信用売り現渡は現物で売却するよりも手数料が安いのでおすすめです。
2020年はIPOも分売もPOも結果は少し物足りなかったですが、少しでも利益にはなるので2021年もコツコツとやっていきたいと思います。
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